直心流会は、正統空手道を通じて心身鍛錬を図ることを主眼としていますが、少年部においては、「心」の健全育成を第一義とした指導を行っています。厳しい実技修錬の中で「忍耐・集中力・積極性」の強い心が、また団体生活の中で「人としての道」の正しい心が、そして「師弟・長幼・盟友が、礼節を尊び、協力し、助け合う」ことから、思いやりの心が培われるように、指導方針を「心」の練成としています。
また、一般部においては、個々の目的に合わせて鍛錬の空手、競技の空手をすすめつつ、「心・体・技」の三位一体の涵養(かんよう)に努め、広く社会に貢献できる人間性豊かな会員の育成を目指した指導を行っております。